限界集落中高年ひきこもり・恥かき人生。

兵庫県のある限界集落に住む中年のひきこもりです。

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

例えばこんな詩(うた)さ ── 「サナギちゃん」

僕は昆虫の中ではカブトムシが一番好きである。 しかし、カブトムシにも段階があって、卵→幼虫→サナギ→成虫、だ。 誰もが立派なツノを持ったオスの成虫が好きだろうが、僕はこのサナギがとりわけ好きである。しかし、このサナギというものは、土に潜ってジー…

創作するひきこもり

僕はひきこもって、空蝉になってる時もあるが、創作活動を基本している。 詩、小説、歌、絵など、幅は広い。 その原点は高校時代まで遡る。 高校の時、不登校(その当時不登校なんて言葉はなく登校拒否と呼ばれていた)をして、自室にひきこもっている時、文…

空蝉

うちの庭に蝉の抜け殻を見つけた。 これが成虫になってこの夏、元気に鳴いているのであろう。 しかし僕にはこれは「空蝉」に見える。どういうことか ── 。 まるで虚脱して何もなしえない人間の象徴である。それは僕だ。 毎日毎日、食って、糞垂れて寝ている…

未だ衰えぬ女性を求める心

未だにだ。── 愛欲の日々を夢想している。 普通58歳っていったら、もう定年で孫もいて、のんびり老後でも、…とか考える年齢だろう。 ところが僕は違う。それはずっと独身で、今まで女性にも恵まれず、ひきこもって、ひたすら夢想に耽っているためであろう。…

ホームレスと僕

都会に、この暑い夏、日々をしのぎながら必死で生きているホームレスがいる。 そしてここには、クーラーにあたりながらコーラなんか飲んでいる、親がかりのひきこもりがいる。── ただ“居る”だけだ。 おれは何を求め、どう生きたんだ…。 ただ静かに、全てに、…

名刺のある人間

「私はこういう者です」──。 ちゃんと、そう名刺を出しながら相手に会釈したい。 「こういう者です」 ── 「そうですか。私は……」 あなたは誰か? そんなの僕は永遠に知らない。 ただ僕は、「こういう者です」。

やっぱり独りか…。

どうしても金を稼げない男は、独り身になるね。 この村の中高年の独り身男性は、働いてお金もあるのに独り身である人が多い。 何でだ? 僕は詩を書くが、昔の、萩原朔太郎だって中原中也だって、ニートだったんだから。 はー。 ため息ついて、独り。 結局は、…

「彼女の笑顔」 ── 母の面会に行って来た。

母が特別養護老人ホームに入ったのが去年の8月28日。 もう一年が過ぎようとしている。早いなー。 認知症を発症したのが5年くらい前になるかな。 「親戚のおばさんが来た」とか「そこに人がいる」とか、ありもしないことを言い出した時は焦ったものだ。なかな…

父の介護認定の更新

父の介護認定の更新で、役場の調査員が2人やって来た。 現在父は「要支援1」という一番軽いものである。 さて、今回の調査でどうなるか、というところであるが、少し言ったように、僕の見たところでは、父はすこぶる元気で、前回と何ら変わらない。 調査では…

山に育つ

昨日海に行ったが、僕はやはり山の中に生まれたのだ。 しかし、子供時代はここが片田舎だと思っていなかった。 もちろん都会だとも思っていなかった。 ただそこに砂利道があり、田んぼがあり畑があった。 そして遊び場だった、村のお堂があった。 ただそこを…

海水浴へ。……もちろん独りで。

日本海のある海に海水浴に行って来た。当然独りぼっちで。車で出発する時は、ウキウキしてたけど、いざ浜の駐車場に車を止めて、海の家に入ると、何か早速憂鬱になった。 一人で来てる人なんかまぁいないわ。まず家族連れが多く、最低でも二人以上で来ている…

安息の地

最初の記事でいきなり村の墓場の写真を上げたが、ここが私の安息の地だからだ。 ここへ行くと何だか気分が落ち着く。 ここはとても静かだ。いや、村全体が静まり返っている(まぁ人が滅多に歩いていないから、多分。外でないから分からない。)が、ここは特…

限界集落で精神障害でひきこもりで孤立の地獄

ここは兵庫県のとある限界集落だ。戸数は20戸ほどで、人口は約50人。 ほんんどが高齢者で私は58という高齢者間近のどん詰まりである。 まぁそりゃそうだ。ひきこもっているんだから。そしてASDという発達障害も持っている。 家には93歳の親父がいて、またこ…